あらすじ | 【アイアンキング】2000年前、大和朝廷に日本を追放された先住民族『不知火一族』。その末裔である頭領「不知火太朗」が率いる『不知火十人衆』が日本政府に反旗を翻し、巨大ロボットを操り宣戦布告を開始した。この事態をいち早く察知した『国家警備機構』は腕利きだが、陽気で人懐こく美人に弱い青年エージェントである「静 弦太郎」を派遣することにした相棒はドジで間抜けな三枚目だが、人情家でお人好しな青年「霧島五郎」。彼は天才的な科学者で国家警備機構に所属する「津島博士」が極秘裏に開発計画により誕生した、水を動力源とする巨大戦士『アイアンキング』への変身能力を持ったサイボーグであった。彼等がバディとなった時、日本に上陸した不知火一族の巨大ロボットが街を襲撃し始める。弦太郎と五郎は力をあわせるも危険に陥った時、五郎はアイアンキングの力を解き放ち敵ロボットを撃退する。以降、弦太郎と五郎は意気投合してともに不知火一族の野望を打ち砕くため立ち向う。そして様々な人たちに助けられながら不知火一族を打倒していく。さらに現れた新たな敵、革命集団『幻兵団』の『幻十二人衆』とアイアンキングは激闘を繰り広げていく。本作は『月光仮面』や『隠密剣士』で有名な『宣弘社』により制作され、1972年10月から1973年4月までTBS系列で放送されたヒーロー特撮番組である。脚本は昭和ドラマの大御所、佐々木守。主役の二人は、アイドルであった石橋正次と日活のスター、浜田光夫が演じた。 |