あらすじ | 【巨神ゴーグ】 サモア諸島南米から二千キロにある島、オウストラル。 地図から姿を消したその地の秘密を追って、考古学者『田神博士』の息子『田神悠宇』は父の遺書を手掛かりにニューヨークにいる父の旧友である『ドクターウェイブ』のもとを訪ねる。 そこでウェイブと出会えた悠宇ではあったが、彼の前に多国籍企業『GAIL』による襲撃を受け、ウェイブとその妹『ドリス』と共に、ドクターの知人『船長』に力を借りて何とか、その場から逃げ延びる。その後、幾多の困難を乗り越えて悠宇達は目的地であるオウストラル島にたどり着く。だが、そこで突如、謎の巨大怪物に襲われてしまう。その時、現れた青い巨大ロボット『ゴーグ』に危機を救われる。 初めて出会ったゴーグに悠宇は何故か懐かしさを感じ、行動を共にする。そして地下深くに隠された異星文明の遺跡に降り立ち、そこで三万年の眠りから目覚めた異星人マノンと出会う。ゴーグを生み出した異星人の歴史追う中で、自分が異星人マノンの仲間と人間の間に生まれた末裔であることを悠宇は知り、ゴーグと出会った本当の理由にも気付き、真の絆を芽生えさせていく。 最後に異星人から悠宇達が人間と共に歩むことのできる未来を託される。 それから異星人は人間と無駄な争いを起こさないために自分たちの文明と共に島を海深くに封印する。ゴーグは沈み行く島に向い、悠宇と再会を誓う。強く優しくあり続けた巨神との日々を胸に悠宇は仲間と共に生きてゆく決意をする。 |