あらすじ | 『ポールのミラクル大作戦』 ポールは10歳の誕生日に両親からもらった人形にガールフレンドのニーナからプレゼントされたチョーカーを付けて、パックンという名前をつけた。 その夜、別の世界からやってきた妖精がパックンに宿り、ポールやニーナ、彼女の飼い犬であるドッペを不思議な世界へと連れて行く。 空を飛んだり、ドッペが人の言葉を喋ったりと、なんでもありの不思議な世界には、お菓子や玩具がいっぱいの場所なども存在し、ポールたちは夢のような時間を過ごす。 しかし、そこに魔王ベルト・サタンが現れてニーナを連れ去ってしまう。 ニーナを取り戻すためにベルト・サタンに立ち向かおうとするポールだが、彼らを不思議な世界へ連れてきたパックンの力は12時のチャイムとともに消えてしまう。 ニーナを取り戻せないまま元の世界へと帰ってきてしまったポールとドッペは、彼女を取り戻すため、パックンの力を借りて何度も不思議な世界へ旅立つことになる。 冒険の中でベルト・サタンが蘇ってしまった理由が自分たちにあることを知ったポールたちは、ニーナを救うだけでなく、ベルト・サタンを倒し不思議な世界の平和を取り戻すことも目指すのだった。 1976年から全50話で放送されたこの作品は、1980年代にはアニメ・音声素材を流用したアドベンチャーゲーム『ポールのミラクル大ゲーム』がVHDメディアで販売されるなど、複数メディアの展開も行われた。 |