| あらすじ | 『三国志』古代中国が『魏・呉・蜀』という三つの国に別れて成立し、滅びるまでを描いた、壮大な歴史絵巻が元になっている。時は西暦180年。中国では大規模な飢饉や、山賊、堕落した政治家によって混乱の中にあった。そんな状況の中、出現した黄巾賊も民を虐殺し、民家から略奪を重ね、山賊と変わらない振る舞いをした。その所行を見かねたのは、貧しい農家の生まれの心優しい青年、劉備玄徳(Ryoubi Gentoku)は青竜堰月刀を武器とする武将・関羽雲長(Kannu Uncyou)と義兄弟の契を結ぶ。そして、三人目の義兄弟は張飛翼徳(Chouhi yokutoku)。劉備や関羽に従う猛将だが、情に弱く、涙もろい性格であった。この三人を中心に義勇軍を結成して、黄巾賊を倒すために立ち上がる。横山光輝のマンガには登場しないが、テレビアニメということもあり、香蘭というオリジナル女性キャラクターも登場する。彼女は劉備の教え子として、後に夫人となるなど、女性キャラクターを様々なところに配置され、ストーリーに華を添えた。広大な中国大陸で繰り広げられた、天下統一を目指す英雄、豪傑達意による、熾烈な闘いや。その中で繰り広げられる兄弟の愛、友情、忠義といった、人間としてあるべき姿も描かれている。テレビシリーズとしては1991年に始まり、全47話で終わっているため、後に映画にもなった『レッド・クリフ』までは描かれていない。横山光輝の漫画「三国志」は1991年、この作品によって『日本マンガ家協会賞優秀賞』を受賞している。 |