脚本データベース

文化庁委託事業


カノン

作家森岡利行
放送局新宿シアターモリエール、一心寺シアター
放送日1998/9/30~10
主な出演東山麻美相澤一成板谷祐三子木下ほうか塩山義高永元絵里子植村結子横山尚之川端良香酒井健太郎那波隆史宮川宏司秋葉勘弥浜谷康幸松永久美子森岡朋奈菅田俊
演出/監督森岡利行
管理番号W02-00641-00
かなカノン
ローマ字KANON
分類台本
メディア 舞台
ジャンル 演劇
収蔵先早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館
あらすじ【Kanon】両親の海外赴任により、北国の叔母の家に居候することになった「相沢祐一(あいざわゆういち)」。祐一は、子供の頃にはこの『雪の街』をよく訪れていたにも関わらず、なぜか当時のことが思い出せずにいた。親戚の水瀬家に居候することになった祐一は、そこで幼馴染である「水瀬名雪(みなせなゆき)」と再会する。雪に包まれた街で、祐一は「月宮あゆ」「沢渡真琴(さわたりまこと)」「川澄舞(かわすみまい)」「美坂栞(みさかしおり)」といった少女たちと出会う。それぞれの事情や想いを抱える彼女たちと関り、彼女たちの問題を解決していく中で、祐一は幼い頃の記憶を取り戻していく。そんな中、突如としてあゆが姿を消してしまい、祐一も家庭の事情により再び街を離れなければならなくなる。街で出会った人々とのお別れ会を済ませ、駅へと向かう祐一。しかし偶然、名雪が病院で眠るあゆを発見し、祐一にそのことを知らせる。祐一が雪の街で出会ったあゆは、いわゆる生霊のようなものであり、本当のあゆは七年前から昏睡状態だった。知らせを受けた祐一は、病院へと走り、あゆの眠る病室のドアを開く。その後、祐一は、昏睡状態から覚めたあゆとの、本当の再開を果たすのだった。『Key』制作のアドベンチャーゲームを原作として、東映アニメーションが制作。同原作は後に京都アニメーションによって再度アニメ化されている。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
カノン