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文化庁委託事業


忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ

タマシイ入れかえの術でござる
作家保科静夫
プロデューサ(企画)NET:吉川義一東映:扇沢要斉藤頼照
主題歌(OP)「忍者ハットリくん」、(作詩)香山美子、(作曲)湯山昭、(唄)前川陽子熊倉一雄、(挿入歌)「ごきげんジッポウくん」、(作詩)香山美子、(作曲)湯山昭、(唄)前川陽子熊倉一雄
放送局NET
放送日[1967/12/28]
放送回22
主な出演江原一哉町田政則水谷克之浜路義朗熊倉一雄飯田浩二丸山裕子市村俊幸関千恵子松坂慶子
演出/監督島津昇一
管理番号N02-20274-00
かなニンジャハットリクンプラスニンジャカイジュウジッポウ
ローマ字NINJAHATTORIKUNPURASUNINJAKAIJUUJIPPOU
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ(特撮)
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ】昭和に生きる伊賀の見習い忍者が日々、修行を重ねている『忍者学校』そこで立派な忍者を目指していた少年忍者「ハットリくん」は忍者学校を卒業し、さらなる修行を求めて多くの人たちが住む街へと降りてきた。山育ちのため、右も左もわからずにいたハットリくんは街の日常生活がわからず、珍騒動を巻き起こしてしまう。だが優しいながらもお人好しな性格と類いまれに見る正義感を武器にして困っている人たちを助けていく。さらに立派な忍者になるために、修行をやり直そうと山奥に帰郷する。だがある日、不思議な流れ星の中から現れた忍者怪獣「ジッポウ」の出現によりハットリくんは街へと再び降り立った。後にサラリーマン家庭の「フジノ家」にひょんなことから居候することになり、ジッポウとコンビを組んでハットリくんは大都会で新たに修行を開始し、今日も困っている人たちを助けていく。本作は『東映東京撮影所』により制作され、1966年から放送されていた実写ドラマ作品『忍者ハットリくん』の続編であり、さらに特撮要素を増やして1967年8月から1968年1月までNET(現:テレビ朝日)系列で放送されていた。原作は『怪物くん』や『オバケのQ太郎』などで有名な「藤子不二雄Ⓐ」氏により1964年11月から1968年2月まで月刊漫画雑誌『少年』で連載されていた忍者を題材としたコメディ漫画作品である。さらにフジノ家の長女「藤野タカネ」役を当時16歳であった女優「松坂慶子」が演じていた。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ