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文化庁委託事業


燃えろアタック

最後の羆おとし
作家鷺山京子
原作者石森章太郎
プロデューサ小泉美明 阿部征司
主題歌主題歌OP「燃えろアタック」作詞石森章太郎/作曲:京建輔/唄:堀江美都子/ザ・チャープス ED「お元気ですか お父さん」作詞:八手三郎/作曲:京建輔/ 唄:日高美子
放送局テレビ朝日、東映
放送日[1979/1/5~1980
放送回66A
主な出演(小鹿ジュン)荒木由美子、(速水大助)南条豊、(速水大造)小瀨格、(小鹿幸治)小鹿番、(小鹿里子)本山可久子、(小鹿清)早川勝也、(小鹿まり)川島千恵、(山田)星純夫、(藤田陽子)舟倉たまき、(矢崎サチ)青木純、(大山亜矢子)大槻純子、(鈴木美智子)三谷晃代、(小暮先生)左時枝、(大山治)増田康好、(白富士学園バレー部員・内藤恵美)成瀬静江、(夏川ゆか)中原ゆか、(野田花子)岡本プク、(西方美樹)池田信子、(村中愛)横田ひとみ、(八田のり子)中島千里、(高坂鮎子)木下和佳、(五十嵐まさみ)渡部恵美子、(新井恵子)萩谷道子、(松山わかば)加瀬尚恵、(古川信子)青野直美、(ナレーター)納谷悟朗
演出/監督奥中惇夫
管理番号N02-18870-00
かなモエロアタック
ローマ字MOEROATAKKU
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
収蔵先国立国会図書館
あらすじ『燃えろアタック』北海道の牧場で、父親と二人で暮らす小鹿ジュンは、幼い頃から父親にバレーボールの厳しい訓練を受けてきた。ジュンは、死んだと聞かされていた母親がバレーボールの選手だった知り、自分も母のようになりたいと、上京し母の母校である白富士学園高校へ転校してくる。そこで母親は日本一のエースアタッカーであったことを知る。学園ではライバルとなる花田学園の南郷あかねの登場、入部当初から嫌がらせをする矢崎サチ、大山亜矢子、鈴木美智子たちとの衝突、自分の奢りによる試合での大失敗などを経験する。それでもジュンは持ち前のひたむきさを発揮し、ライバル達ともバレーボールを通して信頼を築いてゆく。そんな中で必殺技「ひぐま落とし」を考案し、インターハイ出場や全日本選抜チームに選ばれて、優秀な選手に育っていく少女達の青春スポーツドラマである。原作は石ノ森章太郎、東映制作で1979年1月から1980年7月まで放送された。制作の当初は1980年に開催された「モスクワオリンピック」を目指す事が少女達の目標になっていたが、アメリカを含む、当時の西側諸国によるボイコットのため、オリンピックを目指すという大命題がなくなったことで、バレーボールに打ち込む主人公のジュンを中心に少女達の純粋な思いが丁寧に描かれた。そのためか、1980年代に中国で『排球女将』(バレーボールのキャプテンの意)のタイトルで放送され、番組は絶大な人気を得、主役の小鹿ジュン役の荒木由美子は今でも中国に熱烈なファンがいる。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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燃えろアタック