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文化庁委託事業


俺はあばれはっちゃく

クシャミ一発㋪作戦
作家山根優一郎
原作あばれはっちゃく
原作者山中恒
プロデューサ落合兼武:テレビ朝日鍛冶昇:国際放映
主題歌(OP)「タンゴむりすんな」、(作詞)山中恒、(作曲)渡辺岳夫、(編曲)小谷充、(歌)堀江美都子、(ED)「はっちゃく音頭」、(作詞)山中恒、(作曲)渡辺岳夫、(編曲)小谷充、(歌)堀江美都子
放送局テレビ朝日
放送日1980/1/26
放送回49[50]
主な出演吉田友紀東野英心久里千春島田歌穂山内賢早瀬優香子草間光行妹尾潤岡田ゆり大平佳奈子小宮山京子堀勝之祐坂倉加代子磯崎理恵子高田康司池谷智南篭瀬富美子
演出/監督山際永三
管理番号N02-18440-00
かなオレハアバレハッチャク
ローマ字OREHAABAREHATCHAKU
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【俺はあばれはっちゃく】あばれはっちゃくこと主人公・桜間長太郎は美玉市立第一小学校5年生で、地元では有名なガキ大将でもある。勉強はからっきし、運動とケンカ、いたずらを得意とするわんぱく少年だが、ずる賢い大人を挫き、弱い子供、そして時には大人を助けるという正義感も持ち合わせている。何かとトラブルに見舞われては嫌疑をかけられ、よく昔風の大工である父親に「てめぇのバカさ加減には父ちゃん情けなくて涙でてくらぁ!」とお約束のセリフで叱られる。しかし子供ながらも、強い大人に屈せず、持ち前のひらめきを活かして自他ともにピンチを切り抜けていく。当時の様々な家庭や学校問題を取り込んでおり、長太郎によって問題が解決していく爽快感溢れるストーリーは子供だけでなく、大人にも支持され人気を博した。本作は1979年から1985年にテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ「あばれはっちゃく」シリーズの第一弾となる。第一弾は1979年2月3日から1980年3月8日まで放送された。脚本は山根優一朗や三宅直子のほか、田口成光が全シリーズを通して執筆している。また初代はっちゃくは吉田友紀が演じ、本作にて演技力を高く評価されたことでお茶の間の人気を集めた。のちの同シリーズでは頼りになるお兄さんとして何度も出演し、後に『電脳警察サイバーコップ』に主演した。山中恒による児童文芸「あばれはっちゃく」シリーズを原作としており、本作は原作に忠実な設定となっている。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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俺はあばれはっちゃく