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文化庁委託事業


チャコねえちゃん

シンデレラの靴
作家門田俊三
プロデューサ杉山茂樹TBS映画部:(担当)忠隈昌、(チーフ)三輪俊道
主題歌A:「小鳥の少女」、(作詩)薩摩忠、(作曲)松井八郎、(歌)藤田俶子四方晴美宮脇康之/B:「夕暮の道」、(作詩)薩摩忠、(作曲)松井八郎、(歌)藤田俶子四方晴美宮脇康之
放送局TBS
放送日1967/4/6
放送回1
主な出演四方晴美宮脇康之佐藤英夫高田敏江賀原夏子榊原秀春豊島八重子古田かずえ筑紫あけみ磯野秋雄九重ひろ子
演出/監督山際永三
管理番号N02-18180-00
かなチャコネエチャン
ローマ字CHAKONEECHAN
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
台本バージョン決定稿
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【チャコねえちゃん】チャコちゃんシリーズの第4弾。第一作の『チャコちゃん社長』から主人公できた四方晴美の成長と共に、幼い頃は少年を感じさせる元気な少女であった、チャコ役の四方晴美が女の子らしい体型になってきたことで、もっとやんちゃでませた弟を登場させて番組全体がよりアクティブになった転換期の作品である。昭和中期の典型的なサラリーマン家庭の見本と言うべき両親と二人きょうだいの家庭が軸になって、当時の子供達の日常生活が描かれる。役者は前作の「チャコちゃん ハーイ!」の時のまま、父親役に佐藤春夫、母親に髙田敏江が続投。一人娘だったチャコの弟・健一役に幼稚園児の宮脇康之が加わり、健一が軸になって子供達の日常が一話完結で綴られる。中には大人のたわいもない冗談を間に受けて「本当は自分の両親は別にいるのだ」と思い込んで健一が家を飛び出して、大騒ぎになるようなストーリーもある。制作は変わらず、TBSと国際映画社が継続しており、今シリーズは1967年4月から1968年3月までの一年間52本、TBSで木曜日の19:30~20:00の30分で放送された。主題歌を後にアニメ『一休さん』でお馴染みの藤田淑子が担当し、ドラマにも出演している。3作続いた『チャコちゃんシリーズ』が一旦、終結し、後に続いていいく『ケンちゃんシリーズ』へのバトンタッチという長寿番組の新たなる試みとなるシリーズとなった。子供たちは健一の登場で視聴者層が子供達にさらに広がっていった。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
チャコねえちゃん