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文化庁委託事業


快傑 ライオン丸

魔王の使者・オロチ
作家高久進
原作者(原案)うしおそうじ
プロデューサ鷺巣富雄篠原茂、(企画)うしおそうじ別所孝治
主題歌(OP)風よ光よ、(作詞)しのだとみお、(作曲)小林亜星、(編曲)筒井広志、(歌)秀夕木ヤング・フレッシュ/[(ED)ライオン丸がやってくる、(作詞)しのだとみお、(作曲)小林亜星、(編曲)筒井広志、(歌)ヤング・フレッシュ]
放送局フジテレビ
放送日1972/4/1
放送回1
主な出演潮哲也九条亜希子梅地徳彦、(ナレーター)篠原大作
演出/監督石黒光一
考証・指導(殺陣)渡辺高光
管理番号N02-15683-00
かなカイケツライオンマル
ローマ字KAIKETSURAIONMARU
分類台本
メディアテレビ
ジャンルドラマ(特撮)
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【怪傑ライオン丸】時は戦国時代。チベットのヒマラヤ山中で邪悪な妖術師となった男は大魔王『ゴースン』として戦乱の世を支配しようと日本にその魔の手を伸ばし、暗躍を始める。その危機を察した同じくチベットで妖術の修行をしていた偉大な忍者「果心居士」は飛騨山中で自らが育てた弟子「獅子丸」、「沙織」、「小助」3人に形見である三つの宝具の『金砂地の太刀』、怪力を授ける『小太刀』、天馬を呼ぶ『笛』を授けゴースンの打倒を命じるのであった。そして命と引き換えに果心居士はゴースンの刺客から3人を守り、獅子丸は金砂地の太刀を手に取り、それを引き抜いて『忍法獅子変化』することによって白獅子の力を宿した剣士『ライオン丸』に姿を変えて怪人集団に立ち向かう。さらには金砂地の太刀と対をなす『銀砂地の太刀』を所有し、日本一の剣士を目指し力を求め続ける黒虎の『タイガー•ジョー』に変身する「虎錠之介」と獅子丸は互いの強さを認め合いゴースンの野望を打ち砕くために共に戦っていく。主演は現在も刑事ドラマ、時代劇等に多く出演する「潮 哲也」。原作は「うしおそうじ」。『ピー・プロダクション』より制作され、1972年4月から1973年4月までフジテレビ系列で放送された、時代劇を元にした特撮ヒーロー番組である。本編終了後には本作の好評を受けて設定を一部引き継いだ『風雲ライオン丸』が放送され、さらに後の2006年にはリメイク作で現代の歌舞伎町を舞台とした『ライオン丸G』が放送された。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
快傑 ライオン丸