脚本データベース

文化庁委託事業


フクちゃん

作家吉田史郎花島邦彦しのざき凡
原作フクちゃん
原作者横山隆一
放送局文化放送
放送日[1957]/12/30~[1957]
放送回236~240
主な出演平林義典河村弘二舟橋元水谷良重竹尾智晴西井伸行熊倉一雄桜京美平井三般子中村すみ梶哲也和田公克高杉哲平島村伸子武田悦司永井玄哉泉三枝子市村昌二浜田哲男奥山幸生角本みゆき阿部節子
管理番号N02-14231-00
かなフクチャン
ローマ字FUKUCHAN
分類台本
メディア ラジオ
ジャンル ドラマ
収蔵先国立国会図書館
あらすじ『フクちゃん』本番組は1936年から1971年まで東京朝日新聞で長期連載された四コマ漫画のアニメーション作品。アニメ版の設定は原作から大幅に変更されており、時代背景はアニメ放送時の1982年頃に設定された。また、主人公のフクちゃんは幼稚園児であり、オリジナルキャラクターとしてフクちゃんの父『福山 太郎』と母『福山 花子』が登場している。物語は昭和57年を舞台に、幼稚園の年長となった『福山 福一(フクちゃん)』が、頑固で大金持ちの祖父の気まぐれで富豪としての生活を捨て、一般的な小市民として暮らしているところから始まる。ある日、フクちゃんは七五三の為に散髪へ行くが、床屋のうっかりで丸坊主にされてしまう。塞ぎ込んで納屋に籠ったフクちゃんは、父が幼少期に愛用していた学生帽と、祖父の着物を見つけ、これを七五三の衣装にすることにする。すっかりこの組み合わせを気に入ったフクちゃんは、学生帽と着物の自分のトレードマークとして愛用するようになり、新しい物好きでいつも孫に振り回されている祖父の『福山 福太郎』や、友達の『キヨシ』、ガキ大将の『ガン太』、親戚の漫画家『アラクマ』を巻き込んで、家族や友人達との日常を健やかに過ごしていく。本作品には原作者『横山隆一』の作品の主人公がサブキャラクターとして登場しており、『江戸っ子健ちゃん』からは近所のお兄さんとして『健ちゃん』が登場し、『デンスケ』からは町のお巡りさんとして『デン助』が登場している。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
フクちゃん