あらすじ | 『5年3組魔法組』岩館モスケ(ガンモ)、宗方マサキ(ハテナマン)、竹田リンイチ(チクワ)、小原アサコ(ショースケ)、田代ミツコ(ミコ)は東町小学校の5年3組の仲良し5人組である。ある日、アサコとショースケが何気なく蹴った缶が女性の頭部に命中し、女性が怪我を負った。ショースケは女性に対し自宅で応急処置を施したが、その際に女性が大きなバッグを忘れて帰ってしまう。5人組はバッグを持って女性を追いかけると、女性はほうきに乗って空を飛んでいた。女性は「魔女ベルバラ」と名乗ると、治療のお礼として5人組にバッグを託して去っていく。バッグはMJバッグといい、七つの不思議な魔法道具が入っていた。魔法道具は「アバクラタラリン・クラクラマカシン」と唱えると使用することができる。5人は魔法道具を使って家族や学校の人たちを助けたり、時にはベルバラがしかけたいたずらに抗い解決していくなど不思議な日常を送る。またベルバラは5人に時折、関わって面白がるが、彼らのことを非常に気に入っており、危機的状況においては身を挺して守ることもある。本作は1976年12月6日から1977年10月3日に放送されたヒーローモノではないが、ファンタジー特撮となり、子供たちの間で大人気となった。当時の視聴者層の子供達は5年3組になると他のクラスから羨ましがられる、という現象も起きた。また魔女ベルバラを演じた曽我町子ははまり役と言われ、のちにスーパー戦隊シリーズの悪役に多く出演した。 |