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文化庁委託事業


コメットさん

雪のおばけが出たぞ
作家吉原幸栄
プロデューサ梅村幹比古
放送局TBS
放送日[1967~1968]/不明/不明
放送回36
主な出演九重佑三子芦野宏馬淵晴子蔵忠芳
演出/監督中川信夫
管理番号N02-03972-00
かなコメットサン
ローマ字KOMETTOSAN
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ(特撮)
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【コメットさん】(九重由美子/大場由美子バージョン)アンドロメダ星座βから地球にやってきた少女は星の学校でイタズラばかりしていて、教師に手を焼かせていたため、校長から追放されて地球に行儀見習いに送り込まれた。彼女はコメットさんと呼ばれ、理論物理学の大学教授・河越教授の家でお手伝いとして働き始める。初代の設定はそうだが、二代目の大場由美子に変わった時『地球で一番美しいもの』を見つけるためにやってきたが、この星の常識を知らずにいた彼女は当初、家出少女と間違われ、トラブルに巻き込まれてしまう。そしてコメットさんは母から託された『魔法のバトン』を手に持ち前の可憐さと純粋さを武器に困っている人々を助け、様々な人々と出会っていく中でこの星の『一番美しいもの』を自分自身の目で見出していく。九重由美子バージョンも、大場由美子バージョンもバトンを使って、魔法で様々な難題を子どもたちと解決していくのは、同じだが、全体的な設定は一期と二期で多少の変化がある。原案は双方とも脚本家の佐々木守。両作とも『国際放映』により制作された特撮ドラマであり、初代が1978年6月から1979年9月までまで。1967年7月から1967年11月 まで放送された『コメットさん』は二期作である。その後の2001年4月からは本作を原案としたTVアニメ『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』が放送され、初代の九重由美子、2代目コメットさんの大場久美子もアニメ版コメットさんの母親とその叔母として声優としても参加している。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
コメットさん