脚本データベース

文化庁委託事業


おらぁガン太だ

三公とダイアモンド
作家田村多津夫
放送局フジテレビ
放送日[1974]/12/24
放送回25
主な出演簾内滋之玉川良一河内桃子
演出/監督石田勝心
管理番号N02-00274-00
かなオラァガンタダ
ローマ字ORA~AGANTADA
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
台本バージョン決定稿
収蔵先国立国会図書館
あらすじ【おらあガン太だ】ガン太は両親が亡くなるまで生まれ故郷の信州(長野県)に住んでいた。しかし両親が亡くなってからは、東京に住む叔父夫婦に引き取られ、上京することとなる。叔父夫婦には実子もいたが、ガン太を実の子供のように可愛がった。そんな夫婦に見守られながら、ガン太は信州と同じように自由奔放に振る舞い、子供たちを巻き込んではちょっとした騒動を繰り返していく。子供向けの良識的なドラマである一方、時には親子の愛情を問う複雑な場面も見られる。番組が始まると「おらあ、ガン太だ!」とガン太が元気よく叫び、主題歌に入ることがお決まりとなっている。本作は1974年7月2日から1975年3月25日までフジテレビ系列で放送された児童向けテレビドラマとなる。制作会社はフジテレビ、東京映画、俳優座。脚本はテレビドラマ「おくさまは18歳」を手掛けた才賀明などが担当した。またガン太役として簾内滋之(すのうち滋之)という子供役者が起用された。彼は特撮番組「ダイヤモンド・アイ」にてモンちゃん役を演じたのち本作の主演に抜擢されている。制作に「俳優座」と後に東宝に吸収された「東京映画」が名を連ねているためか昭和の名優・「河内桃子」やコメディアンとして一世を風靡した「玉川良一」がレギュラー出演している。本作はコミカライズとして他メディアにも展開された。「タッチ」などで有名な作者・あだち充によって漫画化し、徳間書店刊行「テレビランド」に掲載されていた。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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おらぁガン太だ