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文化庁委託事業


ウルトラマン

故郷は地球―棲星怪獣ジャミラ登場―
作家佐々木守
放送局TBS
放送日不明
放送回22
主な出演小林昭二黒部進
管理番号N01-51079-00
かなウルトラマン
ローマ字URUTORAMAN
分類台本
メディアテレビ
ジャンルドラマ(特撮)
台本バージョン決定稿
収蔵先国立国会図書館
あらすじ『ウルトラマン』凶悪な宇宙人や怪獣から宇宙を守る、M78星雲、通称『光の国』の異星人『ウルトラマン』は地球に降り立つ際に誤って、 同じく異星人や怪獣などの事件を解決する科学特別捜査隊、通称『科特隊』所属の『ハヤタ・シン』の乗っていた飛行兵器『ビートル』と接触してしまい、彼は瀕死の重傷を負ってしまう。そしてハヤタの命を救うため、ウルトラマンは彼と融合することを選び、一命を取り留めたハヤタは『ベーターカプセル』を使って一心同体となった光の巨人、ウルトラマンに変身して地球で起こる怪獣と宇宙人による脅威から科特隊に所属する仲間たちと共に地球を守るために戦っていく。本作は『円谷プロダクション』により制作され1966年7月から1967年4月までTBS系列で放送された特撮ヒーロー番組である。本編終了後は本作を始め、ウルトラマンはシリーズ化され、数々の作品が制作された。その中でも本作の最終回から続く別の未来を描いたハヤタ•シンの息子『早田進次郎』を主人公とした漫画作品『ULTRAMAN』が『月刊ヒーローズ』で連載され、後にアニメ化もされた。本作で主演を務めた俳優、黒部進は後のウルトラマンシリーズにも同役で出演し、さらに平成の『ウルトラマンティガ』のヒロイン『ヤナセ・レイ』を演じた女優、吉本多香美は黒部氏の実娘で2008年公開の映画『超ウルトラ8兄弟』では親子役で共演を果たした。このシリーズは2021年に新たに映画化され、現在も様々な媒体で人気を博している。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
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