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文化庁委託事業

[ハウスこども劇場] ハウスこども傑作シリーズ

それいけズッコケ三人組

作家中島信昭
原作者那須正幹
プロデューサテレビ朝日:小泉美明東映:小野耕人中曽根千治
主題歌[「ぼく・ボール」、(作詞)保冨康午、(作曲)タケカワユキヒデ、(歌)日高美子&ザ・ジョイフル]
放送局テレビ朝日
放送日[1982/5/18]
放送回[8]
主な出演山本保夫伊藤彰憲橋満耕司永浜三千子須藤由香岡本怜子大泉滉工藤あかね、(おはなし)木内みどり
演出/監督山際永三
管理番号K03-00259-00
かなソレイケズッコケサンニングミ
ローマ字SOREIKEZUKKOKESAN'NINGUMI
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【それいけズッコケ三人組】中国地方にある稲穂県ミドリ市花山町の小学校に通う小学6年生の三人組がいた。一人目は商店街の八百屋「八谷商店」の長男でイタズラ好きでけんかっ早いが正義感が強い「八谷良平」こと「ハチベエ」、二人目は何事にも研究熱心で明晰な頭脳の持ち主だが、物事を深く考え過ぎるところがある花山町市営アパートに住むサラリーマン家庭の長男「山中正太郎」こと「ハカセ」、そして最後に同じ市営アパートの別棟に住む姉と母と暮らしている大柄な体格をしたのんびり屋な末っ子の「奥田三吉」こと「モーちゃん」である。彼ら三人組は街で起きている連続放火事件に出くわし、そこで不審な挙動を見せる男と遭遇した。その男は火災現場で何度も目撃されており、事件について調査を始める。これを機に様々な厄介ごとや事件に首を突っ込むようになり、彼らは類まれに見る行動力と好奇心を糧にして日常のちょっとした出来事からあっと驚くような大冒険の数々を繰り広げていくのであった。原作は小説家「那須正幹」により描かれた児童文学作品であり、1978年から2004年まで出版社『ポプラ社』から刊行されていた。児童向けの小説としては小中学生を中心に大きな人気を誇り、アニメシリーズ以前にメディアへの最初の登場は1982年の『ハウス子供名作劇場』の単発ドラマであり、その後に様々な媒体で長いこと子供達の間で人気を呼んだ。小説は小学生から始まった三人組のシリーズは2005年に大人になった三人組まで描かれた。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
それいけズッコケ三人組