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文化庁委託事業


陰陽師 安倍晴明 王都妖奇譚

作家佐藤和治
原作王都妖奇譚
原作者岩崎陽子
プロデューサ保原賢一郎後藤博幸足立弘平
放送局フジテレビ
放送日[2002/7/23]
放送回4
主な出演三上博史保阪尚輝羽田美智子山田孝之筒井康隆木下ほうか加藤貴子野波麻帆花田裕之佐藤綾長瀬有紀子娑婆羅天明段田安則陣内孝則
演出/監督酒井信行
考証・指導(陰陽道指導)高橋圭也
管理番号K02-09132-00
かなオンミョウジ アベノセイメイ オウトアヤカシキタン
ローマ字ONMYOUJI ABENOSEIMEI OUTOAYAKASHIKITAN
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ
台本バージョン決定稿
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【陰陽師☆安倍晴明〜王都妖奇譚〜】王都と呼ばれた平安京は怪異による不審な事件が頻発していた。稀代の陰陽師、安倍晴明は王都が悪の気配に覆われ始めていること、そして諸悪の根源はかつて共に賀茂忠行を師事した兄弟子の橘影連であることを察する。同時に、藤原将之と、将之の姉であり帝の寵姫でもある彩子に死相が浮かんでいることも知った。影連は謀反の疑いで自害させられた橘一族の生き残りであり、一族の恨みを晴らすために王都を殲滅しようと画策していた。晴明は影連の復讐を止めるべく、そして二人の死相をはらうべく、友となった将之と協力し合い王都のために暗躍する。岩崎陽子が描く漫画、「王都妖奇譚」が原作となる。秋田書店が発行する少女漫画雑誌「プリンセスGOLD」にて1990年から2002年までオムニバスストーリーとして連載された。その後、1995年から2002年にかけてドラマCDが制作、発売されている。2002年7月にテレビドラマ化し、フジテレビ系火曜時代劇枠のスーパー時代劇の第一弾として放送された。全五話で構成されている。時代劇でありながら特撮的なアクションやCGを盛り込むなど多様な映像表現を特徴とする。このためにスーパー戦隊シリーズの制作に携わった尾上克郎や、ガメラシリーズなどで特殊メイクや造型を担当した原口智生が制作陣として起用された。また安倍晴明役は、映画「私をスキーに連れてって」で主演を務め、のちに数多くのトレンディドラマに出演する三上博史、藤原将之を保坂尚輝が演じた。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
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