あらすじ | 【女帝】立花彩香は成績優秀な高校生である一方、母・麻里子が営むスナックも手伝っていた。しかし麻里子が病に倒れてから、スナックは大人の陰謀に巻き込まれて潰されてしまい、医療費が払えずに麻里子も他界してしまう。天涯孤独の身となった彩香はスナックを潰した大人を見返すため、そして自分と母を捨てた実父に復讐するため、水商売の頂点「女帝」になることを決意した。単身で地元を飛び出した彩香は女たちの嫉妬に巻き込まれながら大阪・ミナミにある高級クラブ「エレガンス」で№2にまで上り詰めると、客の助力を得て銀座の高級クラブ「アマン」に移籍、その後クラブ「佐和」で№1ホステスの地位を確立する。そこで出会った実父であり現民生党幹事長の尾上雄一郎に復讐を果たすべく動こうとするが、尾上から麻里子との馴れ初め、そして尾上の地位のため麻里子から離れていった真実を知らされて涙を流した。彩香は尾上に実の娘であることを伝えて、ふたりはようやく和解する。紆余曲折を経て、彩香はついに自分の店を持ち独立を果たした。本作は原作・倉科遼、作画・和気一作の共同制作漫画「女帝 SUPER QUEEN」を原作とする漫画原作テレビドラマである。2007年7月13日から9月14日までテレビ朝日系列で放送された。脚本は「科捜研の女」や「特命係長 只野仁」を手掛けた高山直也を始め、旺季志ずか、吉田玲子が担当。またファッションモデルとして活躍していた加藤ローサにとって連続ドラマ初主演となった。 |