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文化庁委託事業

月曜ドラマランド ひな祭り特別企画

藤子不二雄の夢カメラ

作家中島丈博松木ひろし山元清多
原作異色短編集5・夢カメラ
原作者藤子不二雄
プロデューサ石川泰平菅野てつ勇三宅川敬輔
放送局フジテレビ
放送日[1987/3/2]
主な出演南野陽子宮下直紀富田靖子
演出/監督高野正雄猪原達三小川定孝
管理番号K02-00389-00
かなフジコフジオノユメカメラ
ローマ字FUJIKOFUJIONOYUMEKAMERA
分類台本
メディア テレビ
ジャンル ドラマ(まんが原作)
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【藤子不二雄の夢カメラ】カメラを巡るオムニバス3本立ての特撮ドラマ。原作は1981年から1983に小学館で連作された藤子不二雄の漫画『夢カメラ』。とある会社員の元に突然、未来から来たセールスマンから10万円で不思議なカメラを購入することを勧められる。彼には妻がいたが、会社の後輩女性が気になっており、そのカメラが他人の夢を見て写すことができるという覗き見思考があるというので、その女性の夢を覗き見したく、買ってしまう。大人向けのブラックユーモアが基本になっている様々な短編不思議なストーリー。この作品をオムニバスドラマとして、フジテレビとKANOXが1986年と1987年にオムニバスドラマを3本づつ、合計6本の制作を手がけた。制作会社のつながりか、脚本家は「金子成人」「松原敏春」「市川森一」「松木ひろし」「中島丈博」といった一流どころが集まった。そのため、オムニバスドラマの第一シリーズの主演は「中山美穂」「荻野目洋子」「小泉今日子」第二シリーズでは「南野陽子」「富田靖子」「三田寛子」といった、当時のアイドルがこぞって出演した。オムニバス形式のドラマのストーリーテラーは「イッセー尾形」が担当。のちに東映少女ドラマシリーズ枠で1988年に5回シリーズで放送された。この時の主演は元「おニャン子クラブ」の「渡辺美奈代」。脚本は「雪室俊一」「武上純希」といった、アニメーションでも多くのシリーズを手がけた作家たちが担当した。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
藤子不二雄の夢カメラ