あらすじ | 【カリメロ】いつも頭に卵の殻を乗せた小さな黒いひよこ、「カリメロ」。彼の夢は他の鳥たちのように空を飛べるようになることで、常に試行錯誤と努力を重ねていく。そんな努力家なカリメロは実は頭脳も優れており、創意工夫を凝らしてあらゆる発明品を使って皆のよきリーダーとなって問題を解決していき、様々な活躍を見せていく。そして今日もカリメロはガールフレンドの優しく元気な「プリシラ」、いつも陽気で頼りになる「ジュリアーノ」、わがままで意地っ張りな「ピーター」などの仲間たちと共に小さな挑戦を積み重ね様々な冒険を繰り広げていくのであった。原作はイタリアの漫画家「ニーノ・パゴット」と「トーニ・パゴット」の兄弟と漫画家の「カルロ・ペロニ」によって1963年に考案された作品である。アニメ『カリメロ』は洗剤会社『レキットベンキーザー』のイメージマスコットのキャラクターとして登場し、CMがイタリアでの好評を受けた為、短編アニメ化された番組である。アニメ第1弾は1974年10月から1975年9月にNET(現:テレビ朝日)系列で放送され、『K&S』と『東映アニメーション』により製作された。この時のシリーズ構成は脚本界の巨匠「山田太一」が務めた。第2弾は1992年10月から1993年12月までテレビ東京系列から放送された。2013年からイタリアで新作として初のCGアニメが制作され、イタリアとフランスで放送された後に日本でも2014年10月から2016年9月までテレビ東京系列で放送された。 |