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文化庁委託事業

テレビ・アニメーションシリーズ

まじかるハット

お陽様テカテカ太陽剣
作家寺田憲史
原作者方倉陽二
プロデューサ(製作)布川ゆうじ(スタジオぴえろ)、(プロデューサー)清水賢治(フジテレビ)立川善久(フジテレビ)大野実(読売広告社)鈴木重裕(スタジオぴえろ)
放送局フジテレビ
放送日[1990]/不明/不明
放送回27
主な出演(ハット)、(ホットケン)、(タウ爺)、(スピン)、(ロボッグ)、(コワル)、(ドグー)、(アレフ)、(ジアーク)
演出/監督鴫野彰
管理番号D02-02961-00
かなマジカルハット
ローマ字MAJIKARUHATTO
分類台本
メディアテレビ
ジャンルアニメ
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【まじかるハット】遥か昔に存在した伝説の勇者「まじかるハット」は地上を脅かす魔界に棲む魔王に立ち向かった。「魔法的超能力」を使いこなす勇者と魔王は激闘を繰り広げ、対決の末に魔王を勇者は異世界の島に魔王を封印して世界に平和をもたらした。それから長い時が経ち、勇者と魔王の伝承を研究する両親を持つ小学四年生の少年「ハット」は魔王が封印されているといわれる「ウソン島」に訪れる。一家は島の中心に巨大な穴を見つけ、それを調査しようとするが、いきなり大地震に巻き込まれ、ハットは穴に落ちてしまう。目覚めるとそこは魔界と呼ばれる世界であり、ハットはその世界で自分が伝説の勇者の子孫でだと知る。そして長い眠りから目覚めた魔王は地上では魔王を封印していたウソン島を七つに分断してしまう。世界征服を企む魔界の怪物ジアークやその息子、コワルと闘いながら、島を元に戻して魔王を再び封印するため、ハットは2代目の勇者となり、彼のもとに集まった、少女スピン、ホットケン、ロボッグや仲間達と共に冒険の旅に出る。本作は1989年から1990年にかけて異世界冒険ファンタジーとして、アニメは「スタジオぴえろ」が担当し、同時進行で漫画は小学館の『コロコロコミック』の漫画連載されていた。主題歌の中にも「まじかるまじかる しうぼのうほま」という不思議な呪文が多様され、一部を逆から読むと「まほうのぼうし」となるような遊び心がちりばめられた作品であった。
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まじかるハット