脚本データベース

文化庁委託事業


ASTROBOY 鉄腕アトム

※合本 アトム宇宙へ行く(仮)
作家小中千昭
原作者手塚治虫
放送局フジテレビ
放送日[2003]/不明/不明
放送回3
主な出演(アトム)、(お茶の水)
演出/監督小中和哉
管理番号D02-02892-03
かなアストロボーイ テツワンアトム
ローマ字ASUTOROBŌI TETSUWAN'ATOMU
分類台本
メディアテレビ
ジャンルアニメ
台本バージョン完成台本
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【鉄腕アトム】 科学技術が大きく発展した未来の世界にて、『天満博士』は事故で失った一人息子『飛雄』を模したロボットを科学省の総力の元に作り上げた。 しかし、ロボットは人間ではないため、息子の様に成長はしないことに後悔し、悲しみのあまり、廃棄してしまう。 ロボットは新しく科学省長官に就任した『お茶の水博士』に拾われて、『アトム』と名付けられ、博士と共に人間の世界で様々な経験を積んでゆく。 その結果アトムは多くの人々やロボットたちと触れ合いながら絆を深めていき、心を持ったロボットへと成長していく。 その中でロボットや悪い人間たちによって起こされる犯罪から大切な人々を守るためにアトムの持つ多くの機能と十万馬力のパワーで悪に立ち向かい、彼は多くの人々やロボットに受け入れられていく。 人間とロボットの共存が出来る社会になる頃、太陽の大きな軌道変更により地球が焼き払われてしまい地球の生命は死に絶えるという事態が起きる。 科学省はすぐさま国々による対応処置をとり、太陽の軌道を変える特殊なロケットを開発する。 そして、そのロケットを宇宙で打ち出す任務を任されたアトムは宇宙船にロケットを積んで太陽の射程圏へと突入する。 だが、途中、ロケットに誤作動が起きて打ち出すことができなくなってしまうも、アトムは大切な人たちを守るためにロケットを抱えたまま自分のジェット機能で、太陽に消えていく。初期のアニメーションとしてはこの終わり方に、様々な物議を醸した。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
ASTROBOY 鉄腕アトム