脚本データベース

文化庁委託事業

テレビアニメーション・シリーズ

のらくろクン

※合本 自然を返せ!妖怪大キノコ
作家浦沢義雄
原作のらくろ
原作者田河水泡
プロデューサ(企画)原岡健一郎:CX嶋村一夫:読売広告社(製作)布川ゆうじ:スタジオぴえろ、(プロデューサー)原岡健一郎:CX木村京太郎:読売広告社鈴木義瀧:スタジオぴえろ
主題歌[(OP)JUNK BOY、(作詞)MEGU、(作曲)多々納好夫、(編曲)佐藤準、(歌)MEGU/(ED)BE MY BOY!、(作詞)浅岡智子、(作曲)大堀薫、(編曲)大村雅朗、(歌)MEGU]
放送局フジテレビ
放送日[1988/9/25]
放送回49
主な出演(のらくろ)坂本千夏、(木下圭太)三田ゆう子、(くろ吉)八奈見乗児、(圭子)土井美加、(圭介)玄田哲章、(リカ)松井菜桜子、(お梅)千葉繁、(ブタ川)緒方賢一、(お化けキノコ)、(巨大化お化けキノコ)
演出/監督[河原祐二]
管理番号D02-02499-01
かなノラクロクン
ローマ字NORAKUROKUN
分類台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
台本バージョンシナリオ
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじのらくろは天涯孤独の野良犬だ。白と黒の模様が特徴的な雄犬で、大きな目をした人なつっこいキャラクターで、田河水泡の漫画連載として、戦前から愛された作品である。この作品が1970年代に戦後、再びアニメーションとして制作される。ストーリーはのらくろが、犬の軍隊・猛犬連隊に入隊し、ブル連隊長や、モール中隊長、デカ等、その他大勢の犬の仲間たちと共に毎日、軍隊で鍛錬の日々を送ることに主軸を置いている。入隊してしてからの、のらくろは銃火器の扱いが下手であったり、訓練中に失敗を繰り替えしながらも、次第に軍の暮らしにも慣れていく。生活の拠点が軍隊ということもあり、このアニメ版では従軍看護婦のミコという女の子犬がオリジナルキャラクターとして登場している。猛犬連隊の敵には山猿軍、ゴリラ軍、チンパンジー軍等様々あるが、中でも山猿軍とは幾度となく戦うこともある。基本的には戦後に作られた作品であるため、闘いの要素は薄められ、のらくろの、猛犬連隊での訓練や、身の回りで起こるアクシデントを解決するストーリーが多い。そういった事件の中で、のらくろは持ち前の明るさで様々な事件を解決したり、仲間との絆を深めていったりする。この作品は後に「のらくろクン」として、軍隊という括りを外して人間と犬が共存する、日常社会で生活する話として、再びリメイクされている。1970年代のアニメ版「のらくろ」は2016年に、ようやく全話が映像ソフト化された。
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  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
のらくろクン