脚本データベース

文化庁委託事業

世界名作劇場

ロミオの青い空

※合本 魔女がやってきた(仮)
作家島田満
原作黒い兄弟
原作者リザ・テツナー
プロデューサ余語昭夫:日本アニメーション鈴木吉弘鈴木専哉:フジテレビ
主題歌「空へ…」「Si Si Caio~ロマナの丘で」作詞:佐藤ありす/作曲:岩崎琢/編曲:若草恵/歌:笠原弘子
放送局フジテレビ
放送日[1995/6/18]
放送回19
主な出演[ロミオ:折笠愛マルチェロ:安西正弘エッダ:羽鳥靖子アンゼルモ:柏倉つとむアンジェレッタ:川村万梨阿ミミ:麻生美代子ジェシカ:藤井佳代子Na:池田昌子
演出/監督楠葉宏三
管理番号D02-02393-09
かなロミオノアオイソラ
ローマ字ROMIONOAOISORA
分類台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ『ロミオの青い空』 スイスのソノーニョ村で家族と平和に暮らしていた少年ロミオ。そんなロミオに人身売買を生業とするルイニは、ロミオに目をつける。ルイニの手によって引き起こされた山火事によってロミオの父ロベルトは目の病気を患ってしまい、その医療費を捻出するため、ロミオは自分を煙突掃除夫としてとしてルイニに買ってもらう決意をして、イタリアのミラノへと向かうことになる。煙突掃除夫として過ごす日々は過酷で、よそ者であるという理由からミラノの不良グループであるオオカミ団からも目の敵にされてしまう。辛い日々を過ごすことになったロミオだが、そこでアルフレドという少年と出会い、親友になる。ロミオとアルフレドは同じ境遇にある煙突掃除夫の仲間たちを集めると、黒い兄弟という組織を結成し、オオカミ団をはじめ、様々な困難へと共に立ち向かっていく。そんな中、アルフレドが貴族の子供で、放火殺人の濡れ衣を着せられた過去を持つことを知ったロミオは、彼の無実を証明するためにイタリア国王の晩餐会へと乗り込む。立場の違いを超えた二人の絆を目の当たりにした国王は、アルフレドの罪が冤罪であると見抜き、その名誉を回復させる。 その後、自由に学び、自由に生きられる時代を作りたいと願うアルフレドだったが、煙突掃除夫としての生活の中で肺結核を患い、その願いを叶えられないまま息を引き取ってしまう。だが、そんな彼の願いは、ロミオが代わりに成し遂げることとなるのだった。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
ロミオの青い空