あらすじ | 『鎧伝サムライトルーパー』 突如として新宿の街を不可解な稲妻が降り注ぎ、邪妖帝王・阿羅醐(あらご)の配下である邪妖兵が現れる。さらに上空には阿羅醐城が出現し、現代科学や兵器は意味をなさず、新宿はあっという間に阿羅醐の支配下に置かれてしまう。 現代を殺戮と破壊に満ちた戦乱の時代に変えようとする阿羅醐を止め、人々を救うべくサムライトルーパーと呼ばれる鎧戦士たちが立ち上がる。 かつて阿羅醐が着用していた鎧を浄化し造られた鎧擬亜(よろいぎあ)と呼ばれる鎧を着用する烈火(れっか)のリョウ、水滸(すいこ)のシン、天空のトウマ、金剛のシュウ、光輪のセイジら五人のサムライトルーパーだったが、阿羅醐の力により日本各地へ飛ばされ、分断されてしまう。 かつてのトルーパーの子孫であるリョウは何百年も生きてきた神獣の白虎・白炎、新宿で出会ったナスティ柳生や山野純と共に、残りのサムライトルーパーたちを探すべく各地を巡る。 鎧擬亜を着用する鎧戦士は阿羅醐の配下にも四人おり、四魔将と呼ばれる彼らはそんなリョウたちの行く手を阻もうとするが、その困難を乗り越え、五人のサムライトルーパーが再集結する。 五つの鎧の力のあわせることで現れる伝説の鎧擬亜・輝煌帝や、邪妖でありながらリョウを認めた剣舞卿から与えられた剛烈剣など新しい力を得て、四魔将や様々な困難を乗り越えてゆく。そうして仲間たちの絆を支えにサムライトルーパーたちは、ついに阿羅醐の決戦に勝利するのだった。 |