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長七郎江戸日記
『長七郎江戸日記』(ちょうしちろうえどにっき)は、1983年から1991年に日本テレビ系で放送された時代劇シリーズ。駿河大納言忠長卿の遺児・松平長七郎長頼が、江戸の町にはびこる悪を倒していく痛快時代劇。原作は村上元三。
なお、テレビ朝日系で放送されていた『長七郎天下ご免!』は本作品の前身に当たるが、設定や登場人物などが大きく異なっており、ストーリー上の繋がりは全くない。
この作品を収録したDVDBOX版が東宝から発売された(販売元はTBSサービス(現・TBSグロウディア))。
==内容==
;クライマックス
夜半、悪の一味が首謀者の屋敷で密談していると、どこからか悪事を咎める声が響いてきて会話を遮る。首謀者が「何奴じゃ!」と叫ぶと長七郎が姿を現し、着流しに金糸で刺繍してある三つ葉葵の紋が一味の目に入ると、すかさず供の三宅宅兵衛が「えい、控えぃ! これにおわすは畏れ多くも上様(=徳川家光)の甥御様、松平長七郎長頼君なるぞ!」と一喝(右平次が代わりを務めることもあった)また長七郎のみの場合、「いかにも!松平長七郎長頼!」と名乗ると一味は畏まる尚、第2シリーズで将軍が徳川家綱に代替わりした設定になってからは「上様の甥御様」の部分が「将軍家御血筋にあらせられる」に変更されている。。しかし、首謀者は「此奴は長七郎君の名を騙る偽者じゃ!」あるいは「ええい、長七郎君とて構わん!」、「野に下った長七郎君など恐るに足りん!」などと毎回開き直って家臣や用心棒総がかりで斬り掛かってくる。
そこで長七郎は「止むを得ん!俺の名前は引導(印籠ではない)代わりだ。迷わず地獄に堕ちるがよい!」車田正美原作の漫画「聖闘士星矢」に登場する黄金聖闘士・乙女座のシャカが敵である冥闘士と対峙した際、「私の顔こそ引導代わりだ。迷わずあの世へ行きたまえ!」と長七郎とほぼ同じ啖呵を切っている。 と啖呵を切って大小を抜き、二刀流の妙技で一味をバッタバッタと斬り捨ててゆく。最後に首謀者に止めを刺すと、大刀と小刀をそれぞれ大きく一振りして血を払い、回れ左で旋回しつつ両刀を同時に鞘に納める。(その回の一番の悪人に止めを刺す前に「俺の名前は引導代わりだ、…」と言うパターンもある。)再び正面に向いた所を切り替わったカメラが大写しにして「決め」となるが、この納刀シーンがシリーズを通じての一つの見せ場となっていた。
;『長七郎天下ご免!』との相違
「天下ご免!」におけるクライマックスの長七郎登場シーンでは「天、不正を為せば(天、悪蔓延れば)それを断つ(斬る)! 悪に上下の隔てはない!天下ご免!松平長七郎!」と自身で名乗りを上げ、供による身分開示はない。殺陣に入る前の長七郎の決め台詞は「止むを得ん、生涯勝手(天下御免)の長七郎、天に代わって貴様達を斬る!」である。
また、一件落着後、ナレーションで「数日後、××(成敗された旗本や大名)は幕閣(または長七郎)の格別の計らいで病死と届け出があった」という解説が入るが、「江戸日記」では後日談はナレーションよりも旅立ちシーンなどで描かれることが多い。
「天下ご免!」にて丹波哲郎演じる老中・松平伊豆守(松平信綱)は、長七郎のよき理解者であり難事件の解決を依頼したり影供を付けたりしている他、長七郎も相談のため毎回屋敷を尋ねていたが、「江戸日記」では長七郎が幕閣の有力者と懇意にしている描写は特にない町奉行は長七郎を知っていて、配下が奉行所に同道してしまったような際に恐縮する描写がある。。
逆に「江戸日記」では、同じ丹波が演ずる柳生宗冬が、長七郎を「謀反を企てようとする者たちに利用される可能性の高い危険人物」と考え、それを警戒して配下の裏柳生の忍びに監視させている。但し彼らは長七郎の人柄に徐々に惚れ込んで本来の役目に背き密かに手助けしてしまうことが多い。
== 放映データ ==
* 放映時間:火曜日 20:00 - 20:54(スペシャル版放映時は時間拡大あり)
=== 第1シリーズ ===
* 放映期間:1983年10月18日 - 1986年12月23日 (全125話)
=== 第2シリーズ ===
* 放映期間:1988年1月5日 - 1989年9月26日 (全68話)
=== 第3シリーズ ===
* 放映期間:1990年10月16日 - 1991年9月24日 (全40話)
== スタッフ ==
* 企画:須永元、増井正武(第1シリーズ途中まで)、松岡明(第1シリーズ途中から・第2・第3シリーズ)
* プロデューサー:今井正夫、松岡明(第1シリーズ途中まで)、菊地昭康(第1シリーズ途中から)、伊原詢太郎(第1シリーズ)、内堀雄三(第3シリーズ)、加納譲治(第3シリーズ)
* 音楽:菊池俊輔
* 特技:宍戸大全
* プロデューサー補:内堀雄三(第2シリーズ)、 西牟田知夫(第3シリーズ)
* 制作協力:東映太秦映像
* 協力:六本木オフィス(第2シリーズ)、剣企画(第3シリーズ)
* 制作:ユニオン映画、六本木オフィス(第1シリーズ)
== 登場人物 ==
* 松平長七郎(速水長三郎):里見浩太朗
:将軍職争いに敗れ自害した駿河大納言・徳川忠長の遺児。年齢は、本人曰く三十路過ぎ(「ふたり長七郎 京の舞」)、身長は手配書によると五尺八寸(「千姫有情、母ありき」)、髪型は総髪だが、城で暮らしていた頃は普通の武家髷(第1シリーズ第4話)。家光に対する憎しみはあまりなく、自分を大名に取り立てて利益を得ようとする者たちに利用されることを恐れ、浪人として「夢楽堂」で居候している。「最後の挑戦・さらば長七郎」で江戸を離れ、宅兵衛を連れて2年間旅に出ていたが、第3シリーズ第1話で宗冬からの依頼で江戸へ戻り、大奥から脱走していたおはるを助けたことから「浪花屋」に居候する。冷静沈着で明晰な頭脳と常人離れした身体能力を兼ね備えている。流派は柳生新陰流。但し、「速水長三郎」の時は一刀流、正体を明かし「松平長七郎」になった際は二刀流と必ず使い分けている。趣味は魚釣りで作中で釣竿を持って出かけたり、辰三郎や右平次と一緒に釣りをするシーンがしばしば見受けられる。
* 辰三郎:火野正平(第1シリーズ第106話、第107話、第111話、第113話を除く)
:愛称「辰」。様々な着物を縫い合わせた羽織を常に着ている。役回りはコメディリリーフでひょうきんな性格。かつて「風小僧」と名乗ってコソ泥をしていた経験があるので、屋敷の天井裏に潜入して情報収集をすることもあるが、その度に金をせびっている。(その逆の立場のパターンで読売のネタ集めの時、長七郎が目撃した時の情報を聞き出す時、長七郎に「いくら出す?」と聞かれ、長七郎の飲んでいた酒に指差しして、「これおごる!」と言い、「これ、俺のだよ!」と長七郎に怒られた。)、いたって単純で金儲けしようとして失敗(右平次から将軍家に鯛を献上すると、500両から1000両ぐらいもらえると聞き、江戸の晴海で鯛を釣ろうとして、大失敗する。おれんに「バカだね!それはおめで鯛と言うんだよ!鯛は八丈か駿河あたりしか釣れない。」と呆れられる。辰三郎は「だって海繋がってるでしょ。」と単純すぎる反論をしたが無視された。)したり、女好きでそのことから敵の罠に嵌ったり(「海を渡る五十万両」)、災難に巻き込まれる(第3シリーズ第19話)ことがしばしばあるのでよくおれんに怒られている。また、スリの経験があったらしいのだが、同業者と気づかずにあっさり掏られてしまうことがある。このため、ダメなところもあるものの男気はあって、しっかりとしたところも見せており感謝されたこともある。(例としては、第3シリーズ15話がある。)天涯孤独の身で弟がいたが、生まれて間もなく病死してしまった(第1シリーズ第31話)。第3シリーズでは、2年ぶりに江戸に戻ってきた長七郎が「浪花屋」の居候になったため、おれんの頼みから「浪花屋」へ転職する。各シリーズごとに髪型が変化していく。
* 三宅宅兵衛:下川辰平(第1シリーズ第21話~第34話、第54話、第55話、第67話、第68話を除く)
:駿河家の元家臣であり長七郎の忠臣。愛称「宅さん」。口髭がトレードマーク。初期の頃は市井での生活に馴染めず、長七郎が江戸城で御政道に就く事を望んだり、おれんを「おれん殿」と呼んだり事件に関わろうとする長七郎を心配し過ぎることがあった。腰痛持ちでたびたび発症する。そのため一時伊豆へ湯治に行き江戸を離れていた。第1シリーズ88話で本人が知らぬところで娘、お町がいたことが判明するがお町本人は他界しており対面は叶わなかった。
=== 夢楽堂 ===
* おれん:野川由美子(第1シリーズ第1話~第45話、第47話~第57話、第60話~第66話、第68話~第108話、第110話~第2シリーズ第8話、第10話~第3シリーズ第1話、「長七郎の陰謀」)
:読み売り屋「夢楽堂」の女主人。かつて「夢楽堂」では先代が枕絵を販売していた時期があり、生理的に受け付けず嫌気が差して盛り場に通っていたため、瓦版に対して誇りがある。長七郎を「長さん」・辰三郎を「辰」と呼び(たまに辰ちゃん)、辰三郎のツッコミ的存在。長七郎とは身分を越えた絶大な信頼関係で結ばれ、それが「長七郎の陰謀」でニセ長七郎を見破る決め手になった。
* 牛吉:高品格(第1シリーズ~第2シリーズ第6話、第9話~第14話、第18話~第20話、第22話~第35話)
:「夢楽堂」の従業員。おれんを「お嬢さん」と呼び、約20年の付き合いがある。家族構成は明確ではないが、第1シリーズでは姪が登場し、第2シリーズでは実は隠し子がいることが明かされた(第2シリーズ第24話)。第2シリーズ第35話で昔なじみのおちかと共に伊豆へ旅立った。
* 田村右平次:加藤純平(第1話~第31話、第33話、第34話)
:忠長の側用人だった田村左平太の遺児で長七郎の忠臣。愛称「平さん」。誠実で真面目な性格。第34話で旅先の佐渡で凶弾に倒れ、荼毘に付される。
* おきみ:伏見尚子(第1話~第31話、第33話、第34話)
:「夢楽堂」の従業員。
* 柿森五郎太:篠塚勝(「長七郎立つ!江戸城の対決」~第39話、第41話~第45話、第47話~)
:武士になることを夢見る若者。武蔵国秩父出身。総髪の浪人の姿だが、百姓の生まれで母親を無礼討ちにされたことがきっかけで、仇を討つために侍の姿をしている。長七郎と出会い、夢楽堂に居候する。熱血漢でやや単純な性格のため、やる気が空回りしてしまうことがある。辰三郎からは「カッペ」と呼ばれることがある。
* おさと:丘野桃子(「長七郎立つ!江戸城の対決」~第39話、第41話~第45話、第47話~)
:「夢楽堂」の従業員。金銭に細かいため、会計係を担当している。顎にほくろがある。初めは長七郎の正体を知らなかった。
* 友吉:宮川一朗太(第2シリーズ第36話まで)
:「夢楽堂」の住み込みの従業員。真面目で正義感の強い若者。ややお人好しで融通の利かないため、騒動に巻き込まれることが多々ある(「天下を取れ!仕掛けられた反乱」、第21話)。第36話でようやくお光と結ばれるが、祝言を前にして連続誘拐事件の張本人の横山摂津守に攫われたお光を救おうとするも配下の笹木の凶刃に命を落とす。
* お光:速川明子
:「夢楽堂」の住み込みの従業員。友吉を失った心の傷が癒えずにいたが利助の想いを受け入れ、第2シリーズ最終回(SP「さらば長七郎 最後の挑戦」)で祝言を挙げる。
* 利助:新田純一(「ふたり長七郎・京の舞い」から)
:死亡した友吉に代わって新しく加わった住み込みの従業員。絵草子屋に勤めていたので絵が上手い。
=== 浪花屋 ===
* 浪花屋喜久蔵:芦屋雁之助(第3シリーズ。第10話、第12話、第13話、第37話を除く)
:口入屋「浪花屋」の主人。男やもめのため、遊び好きで朝帰りしたりするが、顔の傷や痣でおなつにすぐバレる。鯖が嫌い(第1話)。最終回SP「虫ケラ一匹なればこそ、最後の剣舞い」で、酒井讃岐守の陰謀に巻き込まれ、忍びに捕らえられたおなつとおはるを救おうと遺書を残して、単身、立ち向かっていくも非業の最期を遂げる。
* おなつ:東ちづる(第3シリーズ。第18話、第34話~第36話を除く)
:喜久蔵の娘で未亡人。最終回SP「虫ケラ一匹なればこそ、最後の剣舞い」で実の父が喜久蔵ではなく、さる旗本の侍であることが判明する。
* おはる:立花理佐(第3シリーズ。第34話を除く)
:おなつの妹。第1話で大奥に行儀見習いとして奉公に出されるが、宗冬を自害に追い込む陰謀を聞かれたと、幕府の有力者に誤解され命を狙われ脱走するも、長七郎に救われてからは親しくなる。
=== 宗冬一派 ===
* 柳生宗冬:丹波哲郎(特別出演 第1シリーズ第1話・第2話・最終話、第3シリーズ第1話、各シリーズSP)
:大目付(史実では、書院番)、もしくは飛騨守(史実と同じ官位)。長七郎の剣術の師匠をしたほどの剣豪(史実の宗冬も剣豪だった)。表向きは徳川家安泰の為と言いながら内心は柳生一門の勢力を江戸城内で磐石に固める事を目論む。SPでは藩の取り潰しや由井正雪への間接的な援助、もしくはその回の事件に乗じて長七郎の暗殺を狙うなど様々な陰謀を企む。その一方では兵庫の足抜けを許したり、草の者を協力させたり(SP「母は敵か?!正雪の陰謀」)、雪姫と思しき娘を町人の娘として扱い刺客を追い払う(SP「風雲! 旗本奴と町奴」)など懐の広い一面も見せている。さらに第3シリーズ第1話では、江戸を離れていた長七郎を敵でありながらも江戸に戻るよう依頼するなど、清濁併せ呑む信条がゆえに腹の底が読めず、食えない人物。
* 沢木兵庫(そば屋の六):三田明(第1シリーズ第1話~第45話、第47話~第67話、第69話~「ふたり長七郎・京の舞い」)
:宗冬配下の忍び。通称「そば屋の六さん」。当初は長七郎の監視役として、気づかれないように屋台のそば屋を装っていた(とはいえ、長七郎は見破っていた)が、さりげなく必要な情報を教えたり、目立たない程度に援護をしたりしていた。初期は、武士風体で宗冬に結果を報告したり、黒の忍び装束で長七郎らに手を貸していた。自慢の二八そばの味は絶品らしく長七郎たちは常連でよく食べている。第1シリーズ第19話で使命に疑問を持ち、宗冬を裏切って抜け忍となった後は長七郎の忠臣となり、情報収集や場合によって殺陣に加わる。「ふたり長七郎・京の舞」で柳生宗冬に斬られながらも、長七郎に敵の真の狙いを告げて力尽きる。
* あかね:佳那晃子(第35、37、39、43、44、47、52、59、61、64~67、75、77、79~81、85、94、95、97、115、118話)
:兵庫に代わって長七郎の監視役となった宗冬配下のくノ一。普段は髪結い屋に扮し、夢楽堂に出入りしている。兵庫同様、自分の使命に対して次第に疑問を持ち始めていき、必要な情報を教えて協力するようになる。匕首や鎖分銅を常に携帯しており、黒の忍者装束で活動する。最終話で兵庫同様、抜け忍となって長七郎に別れを告げ、何処かへと姿を消した。
* お銀:高木美保(「ふたり長七郎・京の舞い」~「最後の挑戦・さらば長七郎」)
:宗冬配下の忍び。通称「鍼師お銀」。鍼師の腕は確かで、腰痛持ちの宅兵衛にとっては大事な存在。鉄舟と同様、恵比寿長屋で開業している。兵庫同様、長七郎の監視役だったが、「長七郎、大奥まかり通る」で約1年の監視を経て、自分の使命に疑問を持ち、宗冬に談判した後に仲間の小弥太を倒して宗冬を裏切るが…。
* 文蔵:西沢利明(第19、35、44、SP-3)
:宗冬配下の忍び衆の小頭。幕府の為にならぬ旗本大名らを取り潰す工作を行う。
=== その他 ===
* 酒井讃岐守忠勝:鈴木瑞穂(第1、2シリーズ)→金田龍之介(第3シリーズ)
:第1、第2シリーズではさしたる動きを見せなかったが、第3シリーズでは己の権勢欲を剥き出しにして邪魔な長七郎を亡きものにしようとする。
* おきよ:広瀬あゆみ(第2シリーズ第14話まで)
:辰三郎の内縁の女房。「千姫有情、母ありき」では新婚で仲が良かったが、しだいに辰三郎の方から不満を漏らし始め、「一心太助とご落胤・男一匹ここにあり」で辰三郎に書き置きを残して何処かへ行ってしまった。
* 松坂鉄舟:竜雷太(「ふたり長七郎・京の舞い」~第41話、第43話~第47話、第49話~)
:長崎帰りの蘭法医。長崎から江戸に向かう途中、京都で長七郎たちと出会い、事件解決後は恵比寿長屋で開業する。医学だけでなく、火薬に興味を持ったことから自作の煙玉を使用することがある。
* 青目慎太郎:国広富之(第3シリーズ。第24話を除く)
:南町奉行所同心。甲賀忍びの末裔(第5話)。当初は事件に首を突っ込む長七郎を怪しんでいたが、後に辻斬り事件の張本人の神保山城守に嵌められ、濡れ衣を着せられた上に愛刀・大般若長光を奪われた長七郎に対して半信半疑の思いを抱くも、真の正体を知り、以後彼に協力するようになる(第21話「罠に掛った長七郎」)。屋敷に潜入する際は、青の忍者装束姿に変身する。本人曰く、上司からの受けは悪いらしい(「長七郎の陰謀」)。
* 要町の文次:螢雪次朗(第3シリーズ。第24話、第26話、第31話、第34話~第37話を除く)
:青目配下の岡っ引き。7歳を筆頭に5人の娘がいる(第30話)。辰三郎から「ブンブン」と呼ばれている。
=== ナレーター ===
*内藤武敏(第1シリーズ34話まで)
*黒沢良(第1シリーズ「長七郎立つ!江戸城の対決」以降の全話)
== サブタイトルリスト ==
=== 第1シリーズ ===
=== 第2シリーズ ===
=== 第3シリーズ ===
== 主題歌 ==
;歌はすべて、主演の里見が担当
=== 第1シリーズ ===
; 微笑みかけて(TDK RECORDS)
*作詞:荒木とよひさ 作曲:平尾昌晃 編曲:小六禮次郎
*第1シリーズ第34話まで使用された。第5話以降は若干時間が短縮された。
*オープニングテーマは当曲をアレンジしたショートバージョンのインストールメンタルである。BS日テレの再放送でもオープニング終了直後およびエンディングと次回予告の間に挟む箇所にはその回の作品のワンシーンを3枚並べた静止画像をバックに画面右下の「BS4 BS日テレ」のテロップを表示しながら当曲をアレンジしたショートバージョンのインストールメンタルを流している。オープニングテーマが変わった第35話以降も引き続きこの曲が使用されている。
; 旅路~さすらい~(ビクター音楽産業)
*作詞:恩田久義 作曲・編曲:西村昌敏(現:西村麻聡)
*第1シリーズ篠塚・丘野登板時より使用された。
*オープニングテーマは当曲をアレンジしたものでなく、独自のもの(ロック系アレンジがなされたドラマチックな曲調の楽曲)が使用された。
*放映時にはレコード発売はなく、次作『友よ女よ』のB面に収録された。
; 友よ女よ(ビクター音楽産業)
*作詞:阿久悠 作曲:三木たかし 編曲:竜崎孝路
*第1シリーズ後期(61話から)の主題歌で映像は「旅路」のものを継続使用していた。
*オープニングテーマは中期と同じものが使用された。
=== 第2シリーズ ===
; おとこの歳月(ワーナー・パイオニア)
*作詞:山本伊織 作曲:長沢ヒロ 編曲:桜庭伸幸
*第2シリーズ前期の主題歌で高品・三田・宮川降板時まで使用された。
*オープニングテーマは当曲をアレンジしたショートバージョンのインストールメンタルである。
; 再会物語(ワーナー・パイオニア)
*作詞:水木かおる 作曲:遠藤実 編曲:斉藤恒夫
*第2シリーズ後期の主題歌で高品・三田・宮川に代わり新田・竜・高木登板時より使用された。
*映像およびオープニングテーマは変わらず。
*原曲では時代劇に不適切な歌詞が存在したため、一部歌詞を変更して使用された。
=== 第3シリーズ ===
; 宵祭(ワーナー・パイオニア)
*作詞:小椋佳 作曲:TAI 編曲:馬飼野俊一
*オープニングテーマは当曲をアレンジしたインストゥルメンタルである。第11話まではハイテンポだったが、第12話からは菊池俊輔のアレンジによる楽曲に変更された。
*2016年のBS日テレの再放送ではエンディング映像の一部が第1シリーズのそれの流用に差し替えられている。
== 特徴 ==
*「三代将軍家光の治世、家光の甥にあたるやんごとなき(高貴な)人物が、将軍の意向に逆らって野に下った。その名は松平長七郎長頼。家光と将軍の座を争って命を失った駿河大納言忠長卿の忘れ形見である。」(第1シリーズの冒頭のナレーションより)
*「四代将軍家綱の治世、将軍の従兄にあたる一人の男が、自由闊達に世を生きていた。駿河大納言忠長卿の忘れ形見、松平長七郎長頼である。」(第2,第3シリーズの冒頭のナレーションより)
*長七郎の愛刀は備前長船の源氏由来の名刀『大般若長光』という設定になっている(第2シリーズ第31話)。因みに大般若長光自体は国宝に指定されている実在の刀だが、実物は打刀ではなく太刀である。
*第1,2シリーズはおれんが店主を務めるよみうり屋「夢楽堂」に、第3シリーズでは喜久蔵が店主を務める口入屋「浪花屋」に長七郎と宅兵衛が居候していた。
*ほぼ毎回、ラストの立ち回り殺陣では里見が十数秒から、SP版では1分近いワンカットの二刀流殺陣シーンがある。このワンカット殺陣は『天下ご免!』でも見受けられる。
*第2シリーズは途中でレギュラーの交代があり、それに伴ってオープニングのクレジット順が変更になっている。(1~36話)里見→火野→高品(35話まで)→宮川・速川→下川→三田→野川(→丹波)、(SP京の舞以降)里見→野川→下川→新田・速川→高木(→三田:SPのみ)→火野→竜(→丹波)
==再放送・その他==
*一時期,郵政省のキャンペーンとして郵便局にポスターが掲げられた。
*1980年代から90年代中盤にかけては、月曜から金曜10:00-11:00の日本テレビ時代劇再放送時間枠(関東ローカル)でしばしば再放送されていた。
*CS放送の日テレプラス&サイエンスや一部の日テレ系列および系列外のテレビ北海道や一部独立局で再放送を実施された。
*2007年3月に時代劇専門チャンネルで再放送された。2016年11月から同チャンネルにて2度目の再放送がされている。
*2010年8月以降、日テレ系列の福島中央テレビで第1シリーズが再放送された。
*KBS京都では2012年6月から、第1シリーズより順次継続して放送された。
*2012年7月30日からはBS日テレでも再放送を開始し、月曜から金曜の18:00-19:00に放送していた。開始冒頭にブルーバック画面で「作品の意図を尊重し、オリジナルのまま放送致します。」と表示される。スペシャル版放送時は18:00-20:00となるが、スペシャル第1弾は90分間の放送であるため、残りの30分間はBS日テレ独自制作で主演だった里見浩太朗がVTR出演し、作品の解説と撮影当時のエピソードを語った。2時間スペシャルの回は日曜の夜に放送される場合が多い。その後も断続的に再放送を実施している。月曜から金曜の10:00-10:55または18:00-18:55のどちらかで放送されている。
*テレビ東京系列の時代劇アワーにおいて1995年以降随時放送実績が有る。ただし拡大版は放送時間分割が困難なため時代劇アワーにおいては放送されていない。
*2012年3月よりニューギンが本作とタイアップしたパチンコ「CR長七郎江戸日記」が稼動している。
*2013年11月4日から2014年3月は千葉テレビの平日14時台にて第1シリーズの途中まで放送された。2017年9月15日からは再度第1シリーズ初回から放送が開始され,休止の場合もあったもののスペシャル回を除いた全シリーズが2018年9月10日まで放送された。
*2014年9月1日より、岐阜放送で第1シリーズより順次放送された。BS日テレ同様、開始冒頭に『作品の意図を尊重し、オリジナルのまま放送する』旨をテロップで表示しているただし、同局ではグリーンバックで表示。
*2018年9月13日の19時から21時まで千葉テレビの『木曜スター劇場』枠にて「長七郎立つ!江戸城の対決」が放送された。前述の千葉テレビで放送されていた際はいずれも原版のまま放送されていたが,今回はBS日テレと同様に原版の映像をリマスターしたものが使用された。さらにBS日テレで放送されていた提供ベースも放送されていたため,BS日テレでの完パケを放送したと思われる。ただしBS日テレでの開始冒頭にはブルーバックに『作品の意図を尊重し、オリジナルのまま放送する』旨のテロップの一枚画が表示されるが,今回は表示されなかった。
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
=== 出典 ===
== 関連項目 ==
* 長七郎天下ご免!
== 外部リンク ==
* https://www.bs4.jp/choshichiro/
長七郎江戸日記
仇討ち免許状(仮題)| 作家 | |
|---|
| 主な出演 | |
|---|
| 原作 | | 原作 | |
|---|
| 原作者 | | プロデューサ | |
|---|
| 主題歌 | | 放送局 | 日本テレビ |
|---|
| 制作会社 | | 放送日 | [1984/2/7] |
|---|
| 放送回 | 16 | 放送時間 | |
|---|
| 尺 | | 演出/監督 | |
|---|
| 音楽 | | 美術・デザイン | |
|---|
| 考証・指導 | | その他スタッフ | |
|---|
| ロケ | | 管理番号 | K03-01339-00 |
|---|
| かな | チョウシチロウエドニッキ | ローマ字 | |
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| 分類 | 台本 | メディア | |
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| ジャンル | | 台本バージョン | |
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| 収蔵先 | 倉庫 | デジタルコレクション | |
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| タグ | | | |
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- ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
- ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
- ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
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"genre": [
"ドラマ"
],
"title": "長七郎江戸日記",
"kana": "チョウシチロウエドニッキ",
"sub_title": "仇討ち免許状(仮題)",
"onair_count": "16",
"onair_year": 1984,
"onair_date": "[1984/2/7]",
"seisaku_kyoku": "日本テレビ",
"kyakuhon": "櫻井康裕",
"gensaku_wrote": "村上元三",
"shudaika": "(主題歌)「微笑みかけて」(作詞)荒木とよひさ,(作曲)平尾昌晃,(編曲)小六禮次郎,(歌)里見浩太朗",
"cast": "里見浩太朗,野川由美子,下川辰平,高階格,加藤純平,火野正平,三田明,(ナレーター)内藤武敏",
"producer": "(企画)増井正武,福永元,(プロデューサー)松岡明,伊原詢太郎,今井正夫",
"enshutsu": "松尾昭典",
"img": "K03-01339-00.jpg",
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"ready_status": "保管中",
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"title_str": "長七郎江戸日記",
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