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文化庁委託事業


中学生日記

笑う仮面達
作家高谷信之
プロデューサ佐多光春
放送局NHK
放送日1993/5/9
主な出演長沢大五十嵐五十鈴石丸宏之上田記紀内山聖士大場大吾加藤久幸鬼頭克典小林孝宏佐々直人立川智之田辺秀憲山田泰斗荒川知子大脇麻耶子小島祥子佐々木優水棚橋香子鶴見真悠子土井悦子畑美里間宮静香山田智美岡本富士太岡部雅郎木崎裕次藤田康雄広瀬五朗多田木亮佑堀田和則金子康雄藤本喜久子
演出/監督三枝辰也
管理番号K02-08338-00
かなチュウガクセイニッキ
ローマ字CHUUGAKUSEINIKKI
分類台本
メディアテレビ
ジャンルドラマ
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【中学生日記】 中学生日記は1972年から2012年3月まで長きに渡って放送された学園ドラマである。1962年4月から放送された「中学生次郎」という番組を前身とし、何度か番組名を変更しつつ本ドラマに至る。最初のシリーズ中学生次郎から舞台は名古屋である「中学生次郎」をルーツとして、NHK名古屋放送局が取材および制作を担当した。中学生を中心としたドラマシリーズであり、一つのテーマを一話もしくは数話で構成し、出演する中学生を「日記生」と称した。1990年以降は時代に合わせて中学生の日常を描く一方、学校で起こっている問題も提示するようになる。また2003年以降は若手の脚本を起用するなどドラマの内容を一変し、日常の中の思春期のリアルな悩み、さらには生徒の背景にある家庭崩壊やシリアスな要素が多く織り交ぜられた。制作陣は日記生を芸能人ではなく一般からオーディションで起用し、等身大の中学生を放送することにこだわった。そのほか中学生の学校生活や教育現場で発生する問題の再現性を高めるため、日記生にアンケートや個別取材を行うだけでなく、実際に教職員として働いている人たちや大学教授にも取材し、その取材内容を元に台本や脚本を執筆した。そのためストーリーはドラマでありながら、ドキュメンタリー番組に近い内容となった。2013年に、アメリカ以外の50カ国、500放送機関が加盟する『国際エミー賞』では、2011年9月2日に放送された「シリーズ転校生・僕と君のメロディ」がシリーズドラマ部門を受賞。この40年に渡る番組から大勢の俳優が世にでている。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
中学生日記