脚本データベース

文化庁委託事業

日生ファミリー・スペシャル

姿三四郎

※合本
作家神波史男大原清秀
原作者富田常雄
プロデューサ(製作)藤岡豊、(P)池内辰夫:東京ムービー新社久保田栄一:フジテレビ大橋益之助:電通
放送局フジテレビ
放送日1981/6/8
主な出演姿三四郎:西城秀樹、[乙美:岩崎良美矢野正五郎:野沢那智門馬三郎:加藤修夏目金之助:富山敬南小路高子:吉田理保子檜垣源之助:大塚周夫村井半助:宮川洋一]円丈師匠:三遊亭円丈
演出/監督三家本泰美
管理番号D02-02454-04
かなスガタサンシロウ
ローマ字SUGATASANSHIROU
分類台本
メディア テレビ
ジャンル アニメ
台本バージョン決定稿
収蔵先倉庫にて保管中
あらすじ【姿三四郎】 明治維新を迎えた東京にて、柔術家を志し、武者修行の旅をする青年『姿三四郎』は夜な夜な腕試しのため「辻投げ」を繰り返していたが、そこで柔道家『矢野正五郎』と出会い、初めての敗北を経験する。 その見事な従来の柔術を改良した柔道の新たな技に魅せられた三四郎は、矢野に弟子入りを申し出る。その後、矢野から入門が認められた三四郎は彼のもとで手を焼かせながらも、メキメキと腕を上げていき師の期待を背負い修業に明け暮れる日々を過ごしていた。 ある日、三四郎はひょんなことから、下駄の鼻緒を繕ったことをきっかけに知り合った美しくも愛らしい娘『乙美』と出会い強く惹かれていく。この運命的出会いは三四郎には試練をもたらすかのように厳しい現実を突きつけた。 実は彼女は後に三四郎が控えた試合の場で戦う柔術家『村井半助』のひとり娘であったのだ。 そんな奇妙な縁の中、三四郎は乙美との関係にどのような答えを見出していくのか、彼女との恋に揺れ動きながらも、柔道に青春と人生を賭けた三四郎は立ちはだかる数々の試練と強敵との戦いを得てたくましくも強き男として大きく成長を遂げていく。 本作は『富田常雄』の人気小説を原作として1981年に『日生ファミリースペシャル』文芸アニメ第二弾のスペシャルアニメとしてとして製作され、声の担当は西条秀樹が担当した。キャラクターデザインに『ルパン三世』などでも有名な漫画家『モンキー・パンチ』が手掛けたことも話題を呼んだ。
  • ※[ ]内の情報は当団体の独自調査による参考情報であり、書誌原本に記載のあるものではありません。
  • ※映画、演劇に関しては、放送日の欄の記載は「公開日」「公演日」になっております。
  • ※ローマ字表記は「かな」から機械変換で表示しているため、不正確な場合があります。
姿三四郎